2017年8月9日

8月6日

8月6日は、広島に原子爆弾が投下された日ですね。
ニュースでは、平和記念公園に訪れた若い女性が

「祖母が生き抜いてくれたおかげで、今の私がいるから、
戦争や祖母のことを語り継いでいきたい」

と話していました。
私も子供たちに語り継いでいきたいと思いました。
子供たちがもう少し大きくなったら、広島にも訪れたいと思いました。


その晩に、子供たちと一緒に「この世界の片隅で」という映画を見ました。


この世界の片隅で
http://konosekai.jp/

戦時中の広島と呉を舞台に、大切なものを失いながらもささやかな幸せを見つけながら暮らしていくある女性の姿を描いています。
悲しみや苦しみだけでなく、日常生活の中の喜びや人との関わりの喜びも描いていて、戦時中にも関わらず爽やかなタッチで描かれていて、とても素敵な映画でした。


「人生は何が起こるかわからない。
それは大変なことも良きこともあるということで、
その良きことのために、自分は頑張っていきたい」

これはある方からいただいたメールの一文なんですが、「この世界の片隅で」もそんな気持ちになる映画でした。